2019年(己亥の亥年)も間もなく終わりを迎え、恒例の 軌道交通ランキング が発表されました。1月20日の石家荘地下鉄3号線北側区間の開通をもって、今年度の新規路線開通は正式に終了しました。この1年で新たに軌道交通が開通した都市は計6都市となり、中国全国で軌道交通を有する都市は43都市に増加しました。
近年のランキングを概観すると、順位の構造が徐々に安定してきていることがわかります。
- トップグループ:上位10都市とその他の都市との差は広がりつつあり、上海、北京、広州が依然としてトップ3の座を不動のものにしています。
- 順位の入れ替わり:武漢と重慶の競争が激しく、順位が入れ替わりました。成都も猛追しており、来年にはさらに100km以上の距離が追加される見込みです。
- マイルストーン:鄭州と長沙は新路線の開通により、総営業距離が100kmを突破しました。
- 急成長:今年最も順位を上げたのは、福建省の「双星」であるアモイ(7ランクアップ)と福州(6ランクアップ)です。
- 期待の星:地下鉄が開通したばかりの済南は、突出したパフォーマンスを見せ、一気にランキング30位に躍り出ました。
(注:ランキングの集計基準日は旧暦の年末です)
10年間の比較ランキングを見ると、2009年は2008年と比較して変化はまだ顕著ではなく、軌道交通都市は13都市のままでした。しかし、2010年以降、中国の軌道交通は爆発的な発展を遂げました。2019年のデータと比較すると、この10年間の変化はまさに天地が覆るほどです。
以下に「2019年 軌道交通ランキング」および「2009-2019年 軌道交通10年間の変化比較」の詳細チャートを添付します。
2019年 中国都市軌道交通ランキング



2009 vs 2019 軌道交通10年間の変化比較



次の10年を共に展望しましょう!