2025年10月15日より、東莞地下鉄の「鴻福路駅」は正式に「市民中心駅」に改称されました。現在、中国全国で同名の「市民中心駅」は合計6駅存在します。
今回の改称は、主に1号線の開通に向けた準備です。市民中心駅は、まもなく1号線と2号線の乗換駅となります。1号線は主に鴻福路に沿って敷設されるため、「鴻福路駅」という名称を使い続けると、沿線の駅としての明確な指向性が欠けてしまいます。そのため、近くのランドマークである「東莞市民サービスセンター（東莞市民服務中心）」が新駅名として選ばれました。
将来的には、広州地下鉄28号線（仏穂莞都市間鉄道）もここに延伸される予定であり、同駅は東莞地下鉄ネットワークの中で最も中核となるハブ駅となります。
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